ついに本日(日本時間 4/23 0時)、Metaが開発した新しい動画編集アプリ「Edits(エディッツ)」がリリースされました!ショート動画が日常に欠かせない今だからこそ、「Edits」は使う価値のあるツールになっています。これまでにも似たような動画編集アプリはありましたが、「Edits」だからこそできること、できないことを実際に触って確かめてみたので、ぜひ参考にしてみてください。ダウンロードはこちらiOS版 https://apps.apple.com/us/app/edits-an-instagram-app/id6738967378?+pt=428156&ct=edits+website&mt=8Android版 https://play.google.com/store/apps/details?id=com.instagram.basel 1.「Edits」とは?「Edits」は、2025年4月23日にMetaがリリースしたInstagram向けの動画制作アプリです。スマホで簡単に、しかも無料で高機能な動画編集ができます。「edits」と検索しそうですが、正式名称は「Edits」(Eは大文字なようです)。Instagramとの相性が抜群で、次のような特徴があります。"Editsアプリストアから引用"EditsはInstagramの動画作成アプリです。Editsを使えば、スマートフォンで簡単にアイデアを動画に変えることができます。Editsには、作成プロセスをサポートするために必要なツールがすべてそろっています。クリエイティブなプロセスをシンプルに• 透かしが含まれない動画をエクスポートして、あらゆるプラットフォームでシェアできます。• すべての下書きと動画を1か所でトラッキングできます。• 高品質なクリップを最長10分間キャプチャして、すぐに編集を始められます。• Instagramで簡単にシェアできます。強力なツールで作成、編集• シングルフレームの精度で動画を編集できます。• 解像度、フレームレート、ダイナミックレンジのカメラ設定に加え、アップグレードされたフラッシュとズームのコントロールで、思いどおりに仕上げることができます。• AIアニメーションで画像に命を吹き込むことができます。• グリーンスクリーンを使って背景を変えたり、動画オーバーレイを追加したりできます。• さまざまなフォント、サウンドエフェクトやボイスエフェクト、フィルター、スタンプなどから選択できます。• 音声エンハンスで音声を明瞭にし、バックグラウンドノイズを除去することができます。• キャプションを自動生成して、動画にどのように表示するかをカスタマイズできます。次回のクリエイティブに関する決定に情報を活かす• ライブのインサイトダッシュボードでリール動画のパフォーマンスをトラッキングできます。• フォロワーのエンゲージメントとフォロワー以外のエンゲージメントの内訳を確認できます。• スキップ率など、配信に影響する可能性がある要素について把握できます。• オーディエンスに効果があった要素に基づいて、次回の動画を計画できます。 2.「Edits」を利用するためには?他のアプリと違い、「Edits」はInstagramアカウントが必須です。新規登録機能はなく、すでに持っているInstagramアカウントでログインする形になっています。そのため、Instagramを使っていない方は、現時点(4/23)では利用できません。これはMetaがInstagramとの連携を前提にして作っているからこその仕様ですね。3.実際に「Edits」を利用してみて感じた点| 3-1. 操作性は直感的で、すぐに使える従来のCapCutと同じように、直感的に操作して利用することができます。表示されているアイコンなどについても、他アプリとの違いがないため、利用には遜色なく利用することができます。 最近では他のアプリでも有料化が進んでいる中で、無料で利用することができるのは嬉しい点です。| 3-2. 音源はInstagramのを活用できる「音源」と押すことで、Instagramで音源を選択するように豊富な素材から利用することができます。他アプリケーションだと、制限があったり、有料プランに加入することが条件であったりと少し手間になる部分が必要ないのは「Edits」ならではの良さと感じます。| 3-3. 参考動画を瞬時に探すことが可能「Edits」では左から二番目の場所に、インスピレーションという新しい項目が存在しています。自分のInstagramアカウントのフォローしていることはもちろんのこと、フォロワー外の人たちのリールコンテンツが流れてきます。 「参考にしたい」「この音源を真似したい」と考えた際には、ボタン一つで作成まで完了するので、ストレスなく使えます。| 3-4. 「Edits」内で撮影することが可能「Edits」のアプリ内でカメラを起動させて、撮影することが可能な仕様となっていました。その場ですぐに追加で撮影したいことが発生した際には、他アプリを起動することなく利用できるのは大変ありがたい機能です。 細かい部分ですが、インカメラ(内側カメラ)機能で、アップ(倍率 5x)があるのは嬉しい機能でした。(古いiphoneなどをご利用されている方は、内側カメラのアップ機能がないはず)| 3-5. 投稿したコンテンツのインサイトが瞬時に確認可能「Edits」内にて、インサイトという機能があります。その中では、投稿したリールコンテンツのインサイト情報を確認することが可能です。スキップ率や、平均再生時間はもちろんのこと、フォロー外への方の割合なども把握することができます。※2025年4月23日 10:00追加記載Editsから投稿された動画については、インサイトにてこれまでフィード投稿で表示されていたインプレッションの内訳と似たデータが表示される仕様となっていました。| 3-6. 投稿したコンテンツの動画品質が高品質化 投稿する際にお知らせでも表示されたのですが「Edtisで作成されたリール動画は、Instagramでの高品質再生に最適化されます」と表示されます。Instagramで投稿するのはもちろんのこと、Editsで投稿した動画コンテンツも綺麗に見える仕様となっていました。 また、投稿したコンテンツについても他アカウントから確認すると「Editsから投稿されました」と表示される仕様となっています。4.「CapCut」と「Edits」は何が違うのか?「Edits」はMetaが開発してリリースしているからこそ、Instagramの利用を直感的に利用しやすい部分となっています。無料で利用できる範囲としては大きく、これから動画投稿を強めていきたいユーザーにとっては、利用しやすいアプリであることは間違いありません。 しかしながら、まだリリースされたばかりということで機能としてはまだまだ発展性が高いと感じています。今後の機能に期待したいです。アプリCapCutEdits料金無料 / 有料無料のみテンプレート素材ありなしテキスト種類豊富30種類程度エフェクト豊富数パターンのみAI機能ありなしPC利用可能不可※今日(2025/04/23時点)での調査結果5.まとめ ついにMetaからリリースされたEditsですが、Instagramを利用しているユーザーにとっては使いやすいツールであることは間違いありません。無料で利用できるということも大変ありがたい部分です。今後としては、様々な機能が追加されていくことが予想されるため、今のうちから利用して慣れているとわかりやすいかもしれません。 また、Metaではこういった新機能(新ツール)を利用することがInstagram上での反応が上がる傾向が高いです。そのため、ぜひInstagramを成長させていきたいと考えている方々はご利用いただくことを強くおすすめます。そして、しっかりと分析を通して、Instagramアカウントの成長につなげてください。Instagram分析・運用ツール『HINOME』利用アカウント数20,000突破し、業界トップクラスの利用者を誇る。Instagram運用には『HINOME』があればいい。登録はこちら→ https://service.hinome.app