Instagram(インスタグラム)で投稿をする上で、「多くのフォロワーにリーチできるように投稿時間を工夫したい」と考えている方も多いのではないでしょうか?フォロワーが活発的な時間に投稿できるかで、投稿への反応速度も変わるため、できるだけ多くの方に見られる時間での投稿が重要となります。そこで本記事では、Instagramで多くの反応を得るためのおすすめ投稿時間について解説します。アカウントごとに最適な投稿時間を見つける方法も紹介するので、ぜひ参考にして下さい。■インスタグラム分析ツール「HINOME」→詳細はこちら1. Instagram(インスタグラム)のおすすめの投稿時間それでは、早速Instagramのおすすめの投稿時間について紹介します。1-1. 自身のフォロワーがアクティブな時間帯Instagramのおすすめの投稿時間はアカウントによって異なり、自身のフォロワーが最もアクティブな時間帯に投稿するのがおすすめです。会社員や主婦層、学生によって、SNSを利用できる時間帯が異なるため、自身のターゲット層の生活リズムを想定する必要があります。1-2. インサイト機能を用いて確認可能Instagramのインサイト機能を用いることでフォロワーの活発的な時間帯を確認できます。インサイトを利用するには、プロアカウントへの切り替えが必要となるため、個人アカウントを利用している方は、アカウントの切り替えから行いましょう。フォロワーが活発的な時間を見るための手順は以下のとおりです。プロフィール画面右上のメニューをタップ「インサイト」をタップ「合計フォロワー」をタップ一番下までスクロール上記画像のように「最もアクティブな時間」として確認でき、時間帯別、曜日別で閲覧できます。関連記事:Instagramのプロアカウントへの切り替え方法は?メリット・デメリットも解説2. Instagramの投稿時間の例Instagramの投稿時間として、代表的な時間帯を3つ紹介します。2-1. 通勤・通学の時間帯学生や会社員がターゲットに含まれる場合に活発的な時間になりやすく、7時~8時が主な時間となります。車通勤の場合は難しくなるものの、電車やバスなどを利用するユーザーが、スマホを触りやすくなり活発的になると考えられます。また、寝起きに一度スマホを確認しやすいことから、朝早い時間帯もアクティブになることが多いです。2-2. お昼の時間帯昼食をとる12時~13時も活発的な時間になりやすいです。寝起きの時間や通勤時間は急いでいる人も多いことから、気を休める時間帯としても利用者が増えやすいです。ただし、職場や学校で閲覧しているケースが多く、ゆっくりSNSを閲覧できるとは限りません。さっと投稿を見られることで、高いエンゲージメント率を獲得できないケースも考えられるため注意が必要です。2-3. 帰宅~就寝前の時間帯最も活発的な時間帯として考えられるのが、帰宅~就寝前の時間帯です。帰宅後は入浴や食事をしていることも考えられるため、ゆっくり休む時間として考えられる21時以降がおすすめと言えます。もっとも気が休まる時間とも言え、投稿への反応も期待できます。3. 調査結果からおすすめの投稿時間を推測次に調査結果に基づいたおすすめの投稿時間を解説します。App Apeや総務省の調査結果を引用して紹介するので、投稿時間帯を決める際の参考にしてください。3-1. 7時台、12時台、20時~22時台の利用者が多い”画像引用元:App Ape Lab「時間帯別利用率」”画像を確認すると、7時台、12時台、20時~22時台の利用率が高まっていることがわかります。その中でも、最も利用率が高まるのが20時~21時台となっており、迷ったら夜の時間帯に投稿すれば間違いないと言えるでしょう。ただし、22時からは徐々に利用率が下がるため、21時までに投稿を完了しておくと良いことがわかります。3-2. 平日と土日の利用時間の違いについて※画像引用元:総務省「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」総務省の令和5年度のインターネット利用率の調査によると、平日は12時台、20時~22時台が活発になっているのに対し、休日は午前中から夜にかけて平日と比べて全体的に高くなっていることがわかります。休日も20時台~22時台が最も活発的になっているものの、夜以外の時間帯でも利用しやすいため、日中の時間帯に利用が分散されている傾向にあります。4. Instagramでベストな投稿時間を調べる方法Instagramの投稿時間を決める際に最も重要なのは、自身のフォロワーに合わせた時間を見つけることです。おすすめの投稿時間は、以下の3ステップで見つけられます。フォロワーがアクティブな時間を把握アクティブな時間を含めた複数の時間帯に投稿するホームから多く見られている投稿時間帯を探すそれぞれ詳しく解説します。4-1. フォロワーがアクティブな時間を把握本記事ですでに紹介しましたが、インサイト機能を利用することで、フォロワーのアクティブな時間帯を調べることが可能です。時間帯別、曜日別で最もアクティブな時間帯を確認できるため、一通り確認しておすすめの投稿時間を見つけましょう。4-2. アクティブな時間を含めた複数の時間帯に投稿するアクティブな時間を見つけたら、その時間を含めた複数の時間帯に投稿してみましょう。最もアクティブな時間帯が必ずしも反応率が高いとは限らないためです。多くの発信者と投稿時間と被ることで、ユーザーの目に止まりにくくなるケースも考えられます。投稿内容によってもリーチ数や反応率が変わるため、複数回試して最適な時間を見つける必要があります。4-3. ホームから多く見られている投稿時間帯を探すリーチ数や反応率が取れていることと合わせて、ホームからのインプレッションを多く獲得していることが重要となります。既存フォロワーからの反応を増やすことが、バズる投稿へと繋がるため、ホームからの閲覧を増やすことが大切です。1つの目安として、ホーム率が50%を超えていることにあります。「ホーム率=ホームからのインプレッション数/フォロワー数」で計算できるため、1つの基準として利用して下さい。5. 分析ツールを用いるとおすすめの投稿時間を知ることが可能Instagramの分析ツールによっては、おすすめの投稿時間帯をわかりやすく表示してくれるものがあります。「HINOME」であれば、フォロワーの活動別時間帯から、おすすめの曜日と時間帯を表示してくれるため、ひと目で判断可能です。無料プランも用意しているため、効率的な分析を行いたい方は、ぜひ利用してみて下さい。■インスタグラム分析ツール「HINOME」→詳細はこちら6. Instagramは投稿時間だけでなくエンゲージメント率の向上も重要投稿時間を工夫することによって、既存フォロワーからの閲覧が増え反応数が高まることが期待できますが、母数だけでなく反応率(エンゲージメント率)を増やすことが重要です。「エンゲージメント率が高い投稿=人気な投稿」として認識されるため、フォロワー外への拡散も期待できるでしょう。発見タブに載せて投稿を拡散するには、既存フォロワーからの反応スピードに加え、保存数が重要となるため、保存される投稿作りも重要です。エンゲージメント率に関しては、以下の記事でも詳しく解説していますので、合わせて参考にして下さい。関連記事:Instagramのエンゲージメント率とは?計算方法や上げる方法を解説7. 投稿時間を指定できる予約ツールもおすすめすべての投稿を最適な時間で投稿し続けるのは難しいことも考えられるため、予約投稿機能を利用して、あらかじめ投稿をセットしておくのもおすすめです。予約投稿は、Instagramアプリ上での利用はできず、Meta公式のクリエイタースタジオや他社のツールを利用する必要があります。公式が提供するクリエイタースタジオであれば無料で利用できるため、手軽に開始したい方は、こちらを利用するとよいでしょう。予約投稿以外に、インサイトのチェックやコンテンツの管理などが行なえます。細かい利用方法については、Metaの公式サイトで解説されているので、興味のある方はチェックしてみてください。関連記事:【2024年最新】Instagramで予約投稿する方法|無料で利用できるツールを紹介まとめInstagram(インスタグラム)のユーザーが活発になりやすい時間帯は、7時~8時、12時、21時~22時の3つです。特に夜の時間帯のアクティブユーザーが増えるため、迷ったら夜に投稿するのがよいでしょう。ただし、自身のアカウントのフォロワーによってアクティブな時間帯は変わるため、インサイト機能や分析ツールを活用しておすすめの時間帯を調べる必要があります。本記事では、Instagramで最適な投稿時間を調べる方法も紹介しているので、ぜひ参考にして下さい。■インスタグラム分析ツール「HINOME」→詳細はこちら